雨が降りそうな天気で始まった宮崎キャンプ6日目。選手たちが到着する前に、テクニカルスタッフが中心となって、本日のトレーニングの準備を行います。
ランニングからスピードやアジリティ系のトレーニングを行ったのち、狭い範囲でのポゼッショントレーニングを行いました。ランコ・ポポビッチ監督からは「的確なポジショニングからプレスをかけるように」と指示が出ていました。
練習終了後の取材で記者の方から「宮崎キャンプですが、寒くないですか。」との質問に「大阪はもっと寒いです。大阪に帰る為のコンディションづくりに最適です」と冗談まじりに答えていたランコ・ポポビッチ監督。取材終了後には、選手にまじってファンサービスを行いました。
本格的に雨が降り始めた中、午後トレーニングがスタートしました。軽いランニングの後、ディフェンスラインに障害物をおいて、ショートパスからの連携、グループでの戦術確認を行いました。その後、11対11のフルピッチでゲーム形式を実施し、万全の態勢で明日の練習試合に挑みます。
グラウンド内の片付けが終わって、塩谷マネージャーが運転するセレッソトラックが荷物を載せてホテルに帰るところです。大阪からフェリーに乗って宮崎への長旅の後、雨の日も風の日も毎日ホテルからグラウンドまでチームの荷物を運んでくれています。セレッソトラックは働き者です。