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「セレッソ大阪 サポーターズコンベンション2014」レポート【第一部】

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2014年2月9日、中央公会堂において、「サポーターズコンベンション2014」を行いました。その様子をお知らせいたします。

【第一部】
■岡野雅夫社長あいさつ

今日は非常に寒い中、これだけ多くの皆さまにお集まりいただきまして、本当にありがとうございます。やはり昨年のことを振り返ってしまうのですが、昨年は「冒険」というスローガンを掲げてタイトル争いに挑みました。最後の最後まで優勝争いの中に加わっていったのですが、惜しくも最後一歩届かず4位という結果に終わりました。「あぁ、4位か」と思っていたのですが、天皇杯の結果により、ACLに出させていただくことになりました。本当にありがとうございます。またJリーグアウォーズという表彰式がございまして、柿谷曜一朗君、山口蛍君のベストイレブン、南野拓実君のベストヤングプレーヤー等、本当に色んな賞を頂戴しました。
そしてクラブとしましても悲願でありました最優秀育成クラブ賞を頂戴しました。大変に名誉なことだと思っております。本当にありがとうございました。これもこうして私どもを支えていただける皆さま方の熱いご声援、ご支援があって初めて頂戴できたと思っておりますので、これからもこの育成型クラブとしての基軸はぶれず、ずっとやっていきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。ただ、その表彰式の夜に、当時チェアマンの大東さんから「セレッソ、あとタイトルだけやなぁ」と、こういう言い方をされまして、「そうですわ」と答えたのが鮮明に思い出されます。その「後はタイトルだけやな」という今年を迎えることになりました。今年は新しくランコ・ポポヴィッチ監督を迎えまして、従来の攻撃的サッカーは絶対に崩さずに徹底的に攻めるサッカーをやろうということで、まずポポヴィッチ監督がやってくれていることは、沖縄で徹底的に走り込んでおります。
私も2日間ほど行きましたが、その日の練習はただひたすら走っているところだけを、ずっと見ていました。100mを多分20本以上走っていたと思いますが、徹底的に今は体をいじめてやっています。
そしてこの13日から宮崎キャンプに移動しまして、皆様方お待ちかねのディエゴ・フォルラン選手も合流する予定になっております。そこでチームとしての完成度を上げていただいて、必ずや良い戦いができるチームに仕上げていっていただきたいというふうに思っております。

さて、今年のスローガンについてご説明させていただきます。
今年は、クラブ史上最も攻撃をやる、やりきる。そしておそらく、Jリーグ史上でも最高だと言われるような攻撃、これを徹底的にやり続けるというのを今年のスローガンにしております。セレッソ大阪は今年20周年を迎えます。この20周年の記念する年に徹底的に攻めて攻めて攻め抜いたサッカーをして、皆様方と一緒に年末に美味しいお酒を飲みたいと思っております。我々チーム、クラブ一体となって戦います。どうぞサポーターの皆様方も一緒になって戦ってください。よろしくお願いします。今日は有り難うございました。

■新加入選手紹介
武田:背番号1番、武田博行です。キーパーなので、しっかりとシュートを止めて無失点で試合を終えられるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。
染谷:京都から来ました染谷です。自分はディフェンダーなので、しっかりと無失点に貢献できるように頑張っていきますので、よろしくお願いします。
長谷川:FC東京から来ました長谷川アーリアジャスールです。目の前の試合に、気持ちだったり、アシスト、ゴールということにこだわって頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
永井:ただいま!オーストラリアのパースグローリーから帰ってきました。今シーズンは背番号9という自分の目標でもあった番号を貰うことができました。今シーズンこそ、長居で永井ゴールを決めたいと思います!お願いします!
安藤:京都サンガから来ました安藤淳です。チームの力になれるように全力でプレーしたいと思います。よろしくお願いします。
ミッチ:こんにちは。わたしはミッチ・二コルスです(ここまで日本語)。24歳です。この大阪に来られて本当に良かったと思います。これからもよろしくお願いします。(日本語で)おおきに!
小谷:関西大学から来ました小谷祐喜です。気持ちのこもった熱いプレーでチームに貢献できるように頑張りますので、よろしくお願いします。
岡田:ただいま!AC長野パルセイロから半年ぶりに復帰できてすごく光栄です。みなさんに成長した姿を見せられるように頑張るので、応援よろしくお願いします。
丹野:2年半ぶりにセレッソに戻ってくることができて、すごく嬉しいです。今度はセレッソのユニフォームでキンチョウや長居でセレッソの勝利に貢献できるよう頑張って行きたいと思います。よろしくお願いします。

■ランコ・ポポヴィッチ監督あいさつ

(日本語で)みなさん、まいど!どうでっか?
大勢の方に集まっていただいて、非常に幸せです。残念ながら暗くて皆様の顔がよく見えないのですけど、今年はもっともっと多くの皆様に毎試合スタジアムに足を運んでいただきたいと思っています。
私たちもプレーのクオリティで、喜んでいただけるようなものを見せ続けていきたいと思っています。
全ての試合で私たちは全力を出し切るということを皆様にお約束したいと思います。
魅力的で攻撃的で、心を引き付けるようなサッカーを毎試合見せて、そして結果にもこだわって戦っていきたいと思っています。試合が終わってピッチから去る時に選手自身はもちろん、皆様も満足して帰っていただけるような試合を見せられるように全員で取り組んでいきたいと思います。
20周年をこのセレッソが迎えるということで、観客数も、この20年で最高を達成したいと考えています。
魅力的で攻撃的なサッカー、そして結果にこだわる姿勢を貫いて、必ず良い結果をシーズン後にもたらせて、皆様と一緒に喜び合いたいと思っています。ありがとうございました。

■2014新ユニフォーム紹介

モデルは、長谷川選手(1st)、永井選手(2nd)、武田選手(GK1st)、丹野(GK2nd)が勤めました。

西川:およそ二年半ぶりにセレッソ大阪に帰ってきて、セレッソのユニフォームに袖を通した今の気持ちはいかがですか?
丹野:…。まぁ自分では着ている姿を見られないので、まだイメージはわいてないです。
西川:腕を上げましたね!シルエットがスリムな感じになっているのですけど、丹野選手はスリムなシルエットのサッカーを見せてくれますか?
丹野:…スリムな…???
西川:スリムなシルエットのサッカーを見せていただけますか?
丹野:ます!
西川:はい!よろしくお願いします!じゃあ武田選手、いかがですか、セレッソ大阪のユニフォームを着た着心地は?
武田:最高です!
西川:最高です、ありがとうございます!2014年からということですけど、チームには沖縄キャンプも行なって馴染んでいただけましたか?
武田:はい!
西川:じゃあこの吸汗速乾性のあるユニフォームのようにチームに馴染んでいただけましたか?
武田:…そうですね…
西川:はい(笑)よろしくお願いします。
武田:お願いします!
西川:そして長谷川選手にお聞きします。敵に回したら非常にややこしかった長谷川選手が味方に回ったということで心強いですが、セレッソ大阪のユニフォームの着心地はいかがですか?
長谷川:素晴らしいです!
西川:デザインの印象はいかがでしょう?
長谷川:もうちょっと紺が入っていると思ったのですけど、真っピンクなのでですね。これで勝ちたいと思います。
西川:似合ってらっしゃいますよ!
長谷川:ありがとうございます!
西川:セレッソ大阪ではスタイリッシュなモデルですから、スタイリッシュなサッカーを見せてくれますか?
長谷川:そうですね、スリムな感じでスタイリッシュで!…ってよく分からないですけど(笑)そういうのは慣れてないので(笑)
西川:ああそうですか(笑)、無茶振りすみませんでした!よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
オーストラリアで1年半修行を積んで帰ってきまして、世界一好きなセレッソのユニフォームに袖を通しました。お気持ちはいかがですか?
永井:(セカンドのユニフォームを着ていたので)ピンク着たかったですね。
西川:それはちょっと交渉したら良いじゃないですか(笑)
永井:でもこの、ラインがカッコいいですね。
西川:ラインが良いですか。ラインのどの辺がよろしいですか?
永井:(お腹あたりを指して)この辺ですかね(笑)
西川:その辺がよろしいということで(笑)
気合いが背番号9番で相当入っていると思うのですけど、やる気にあったユニフォームになると思いますが、どうですか?今、もう気合い入りまくって早く始まって欲しいという気持ちもあるんじゃないですか?
永井:そうですね、本当に9番をつけると決まった時に嬉しかったです。カッコいいでしょ!?
西川:みなさんに見せてくださいよ。(客席に向かって)かっこいいと思ったら拍手でね。
(みなさんから拍手)
(照れる永井選手に)言って照れるというのが可愛いですね。
よろしくお願いします。ありがとうございました!

この新しいユニフォームで2014年シーズンを戦って行きます。みなさん熱い応援よろしくお願いします!

■ホームタウン広域化について、堺市長竹山様ご挨拶
堺市長の竹山でございます。有難うございます。
すごい盛り上がりですね。サポーターズコンベンション2014、僕は初めて来たのですけど、今回堺市もホームタウンに加えていただくことになりました。よろしくお願いいたします!
私も長居で応援させていただいているのですけど、ぜひ堺の市民もこぞってセレッソを応援したい、そのように思います!そして堺出身の扇原選手には、堺の親善大使をやっていただいていて、事業にいろいろ協力してくれています。(例えば)堺市の職員採用の試験の表紙を扇原選手が飾ってくれているのですよ!これで堺市に優秀な人材がどんどん来る!こういう風なことを扇原選手に私たちは託しております。それともう一つ、堺には今、女子チームがある。「セレッソ大阪堺レディース」。去年チャレンジリーグ、頑張りました。今年はもっともっと高いところ(順位)で頑張っていただきたいです。
堺のJグリーンを中心に試合をしていただいており、私たちはセレッソ大阪堺レディースもしっかりと応援したいと思っております。
そして(トップチームは)去年は4位でしたけど、今シーズンは絶対優勝!そして堺の市民が大阪市、さらには広範な人たちと一緒に、サポーターのみなさんと一緒になって応援して優勝を目指して行きたいと思います!
ぜひとも選手の皆さん、監督、関係者のみなさん、そしてここのサポーターのみなさんと一緒になって頑張ります。堺はみなさんとともにセレッソを応援します!よろしくお願いします!

■ホームタウン広域化について 扇原選手あいさつ

こんにちは、堺親善大使の扇原です。
今年から自分が生まれ育った堺市がホームタウンになるということで、僕はすごく嬉しいです。
堺市の方に、もっともっとセレッソ大阪を広めて、もっともっと人気のあるチームにして行きたいと思うので、堺市をよろしくお願いします!選手として今年は目標であるタイトルを目指して頑張るので熱い応援を一年間よろしくお願いします!有難うございました!

■2014シーズン新キャプテン 山口選手あいさつ

まさか自分が小さいころからお世話になっているセレッソ大阪のトップチームで、キャプテンをできるなんて思っていませんでしたので、今はすごく嬉しく思い、そしてすごく責任のあることだと思っています。自分はあまり言葉でいうタイプではないのですが、ピッチ外でも、ピッチ内でもしっかり声を出してがんばります。一番皆様に見てほしいのは、熱いプレーであったり、チームを引っ張っていく姿勢です。どうか、よろしくお願いいたします。今シーズンは新戦力もたくさん入り、必ず優勝という結果を皆様にご報告できるように頑張りたいと思いますので、これからの一年よろしくお願いします。有難うございます。

第一部終了


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