久々の快晴。雲がほとんどない爽やかな空。・・・ですが、風が強く見た目よりもかなり寒い今日のエントランスプラザ。
そんな中、スタッフが黙々と準備を進めます。
選手達ははグラウンド入ると早速、輪になってリフティングを始めます。毎日の光景ですが楽しそうです。
今日のウォーミングアップは手を使ったパスゲーム。2チームに分かれ、ボールを回します。
そして、コーナーに立っている見方選手にボールが渡れば得点です。写真では相手を狙っているようですが(笑)
そのあとはフルコートでの11人対11人のゲームです。
日を追って、プレーもどんどん激しくなっていき、より実戦に近づいているのがわかります。
写真は茂庭選手と杉本選手のマッチアップ。迫力満点です。
ゲーム中も気になるところではすぐにストップして、指示を送るセルジオ・ソアレス監督。
本当に細かく具体的な指示を出します。
さていよいよ22日にせまった、オリンピック予選マレーシア戦。その試合のメンバーに選ばれた山口、扇原、そして杉本の3選手。今日の午後の練習前、集合場所へと旅立ちました。
「点を取らないといけないけど、取られてはダメ」と山口選手が言うように、かなり難しい試合。
「チーム一丸で勝ちたい」と山口選手。杉本選手は「フォワードである以上、やっぱりゴール」と言い切ります。日本のために勝利をつかんできてほしいものです。
今日の練習の最後はセットプレー。キッカーや周りの攻撃側の選手だけでなく、壁の作り方、キッカーが蹴った瞬間の守りの動き方まで、細かく指示がでます。このセットプレーを約30分。内容は秘密ですが、かなりのバリエーションでした。