「第30回オリンピック競技大会(2012/ロンドン)サッカー競技(男子)U-23日本代表」での活躍により、
山口 螢選手に出身地の三重県名張市から特別表彰が贈られました。
表彰式では名張市特別表彰、そして錦生(にしきお)栄誉賞をいただきました。
写真は名張市長から表彰される山口選手。
お礼にロンドンで着用したユニフォームとスパイクをプレゼントしました。
これは名張市役所に飾ってくださるそうです。
そして地元小学校・中学校にはサッカーボールを、少年サッカーチームにはボールバッグを贈りました。
会場はたくさんの方々で大盛況です。
ほとんどが山口選手が子供のころからの顔なじみです。
小学校時代の先生から「金メダル」をいただきました。
「小学校一年の時から、本気で走らないと追いつけないくらい足が速かったの。
そんな生徒は、後にも先にもホタルくんだけです」と先生。
最後に山口選手がお礼の挨拶をしました。
「メダルをとれなかったことは悔しいですが、世界で戦えたことはいい経験になりました。
みなさんがパブリックビューイングで遅くまで応援してくれていたことは聞いていましたし、
その気持が力になりました。これからも応援よろしくお願いします」
最後は地元メディアのみなさんにお集まりいただき記者会見です。
地元の子供たちや、高校選手権三重県予選に出場する選手にメッセージを、とのリクエストに
「子供たちには僕の背中を見て育ってくれたり、僕のプレーが何かの役に立てたらうれしいです。
選手権を目指す人たちは自分を信じて、努力を忘れすがんばってください」とコメント。
自分自身については
「A代表や海外でのプレーも目指したいですが、今はセレッソで精一杯、全力でがんばりたい」と話しました。